寝ても覚めてもBMW。
BMW横須賀支店ジーニアス ”27(ツナ)🐟” です。
早速ですが、みなさんは
\\ 電気自動車に乗った事がありますか? //
わたしは今までMモデルのようなエンジンサウンドが楽しめるクルマが好きでしたが
BMWのEVに乗って好みがガラッと変わりました。
「同じモーターの走りだからどのメーカーも一緒なんじゃないの?」
このようにお客様から実際にお声をいただきますが、全くそんなことはありません!
BMWのEVに初めて乗った時に衝撃を受けるほど感動したのをよく覚えています😳
そして今回は
ヒョンデ「IONIC5」と
Volvo「C40」のレンタカーを借りて試乗してきました!!
実際にどこがどのように違うのか・・・?
それぞれのメーカーの特色などをご紹介していきます。
IONIC5
韓国の自動車メーカー「ヒョンデ」の電気自動車。
2022年ー2023年にはインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
独特なヘッドライト。
画像の最小単位であるデジタルピクセルに
アナログな感性を加えた「パラメトリックピクセル」が特徴的です。
角ばっているヘッドライトデザインとは対照的に、
ボンネットやホイールアーチなどボディラインは丸みを帯びています。
C40 Recharge
スウェーデンに本拠地を置く「Volvo」の電気自動車。
現在Volvoでは、ピュアエレクトリックモデルとして
今回は「C40 Recharge」に試乗しました。
BMWのX4やX6のような、クーペラインが特徴のモデルです。
トリムは、スウェーデン・アビスコ国立公園の山々を等高線で表現した模様をバックライトで浮かび上がらせるデザイン。
夜になると光ったので驚きました😂
BMWのアンビエントライトとはまた違って新鮮さを感じられました。
(カラーを変更できないのは少し寂しいですね・・・🙄)
iX1 / iX3
BMWのラインナップで上記2モデルにサイズ感が近いものは
新型モデルの「iX1」とX3の電気自動車「iX3」になります。
【BMW i ライフ・パッケージ】という月額定額でiX1にお乗り頂けるサービスもあり、注目度も高い「iX1」。
BMWのEVは通常のガソリンモデルと
エクステリア、インテリア、そしてサイズ感も含めて仕様の違いが少ないことが大きな特徴です。
お乗り換えの際もギャップ感を抑えられるため乗りやすいと好評です。
それでは、各モデルを細かく比較していきましょう。
車両本体価格
車両本体価格 | |||
BMW [iX1] |
¥6,680,000~ | ||
BMW [iX3] |
¥9,220,000~ | ||
ヒョンデ [IONIC5] |
¥4,790,000~ | ||
Volvo [C40] |
¥6,990,000~ |
※iX3は5月生産以降の価格
電気自動車はガソリンモデルよりも価格が高く設定されていますが、
「IONIC5」のみ、500万を切る価格設定となっています。
航続可能距離
航続可能距離 | |||
BMW [iX1] |
465km | ||
BMW [iX3] |
508km | ||
ヒョンデ [IONIC5] |
618km | ||
Volvo [C40] |
485km |
EVモデルでは、回生ブレーキが備わっているので
運転の仕方や工夫によっては航続距離を上手に伸ばすことが可能です◎
サイズ
全長 | 全幅 | 全高 | |||||
BMW [iX1] |
4,500mm | 1,845mm ( M Sport) |
1,620mm | ||||
BMW [iX3] |
4,740mm | 1,890mm | 1,670mm | ||||
ヒョンデ [IONIC5] |
4,635mm | 1,890mm | 1,645mm | ||||
Volvo [C40] |
4,440mm | 1,875mm | 1,595mm |
新型X1では、前型よりもボディサイズがひとまわり程度大きくなった為、
それに伴いiX1もボディが大きくなっています。
居住空間では、やはりボディサイズ同様「iX3」と「IONIC5」が広々と感じられました。
「C40」では運転席の足元(左側)が張り出していたので、男性だと少し窮屈に感じるかもしれません。
ディスプレイ
IONIC5
操作性はかなり高く、
BMWと同じくドライバーオリエンテッドに基づくデザインでした。
画面も大きくかなり見やすかったです。
C40
ナビゲーションディスプレイは縦長のデザイン。
3Dビューが大きく表示されるのでとても見やすかったですが
ディスプレイが四角く縁取られており、端の方はネイルをされてる女性の方では操作が難しいかも・・・?
BMW
BMWといえば、ドライバーオリエンテッドに基づくデザイン!
iD8からは「カーブドディスプレイ」が採用されています。
操作スイッチは目視せずとも押したことが分かるようデザインされており
より運転に集中できるドライバー思考のコックピットです。
乗り比べた結果は・・・?
各モデルを運転した時に一番気になったのが「音と操作性」でした。
モデルによってはロードノイズが大きく、ピッチングやロールも気になりました。
ワンペダル走行のオン・オフの切り替え時や走行モードの変更など
細かい設定をする際の操作が難しいので慣れが必要だと思います。
そして、BMWの「アイコニック・サウンド・エレクトリック」。
走行モードやアクセルの踏み具合によって、スピーカーからプラスで音が出る遊び心のある機能です。
他メーカーだとこのような機能が備わっていないので良くも悪くも非常に静か。
【EV=静か】という概念を取り払い、
駆けぬける歓びを追求したBMWならではの機能です。
BMW iDrive、そして音声コントロールの利便性。
ドライバーオリエンテッドに基づいた操作性の良さ。
EVモデルならではの車内空間の静寂性。
ボディ剛性、アクセル・ブレーキのレスポンス。
スピードを出した時やコーナリング時の安定性。
そして自分の思い通りにクルマを操れる楽しさと安心感。
私がクルマに求めるのはこれだなぁと思います。
他メーカーのクルマに触れてみるとそれぞれの良さが分かり、とても良い経験になりました。
まだまだ乗ってみたいモデルもたくさんあるので、これからが楽しみです
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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