寝ても覚めてもBMW。
BMW横須賀支店ジーニアス ”27(ツナ)” です。
BMWで人気なコンパクトSAVタイプの電気自動車「iX1」。
メルセデス・ベンツの電気自動車「EQA」と比較される方も多いかと思います。
▼それぞれのメーカー/モデルの良さって何?
▼機能面など細かい部分は何が違うの?
・・・などなど、お客様とお話しているとそんな疑問をいただく機会も多いです!!!!
ということで今回は、コンパクトSUVの電気自動車として人気の
BMW「iX1」、メルセデス「EQA」を比較 していきます。
BMW「iX1」
いま一番人気のあるBMWのEV!!
iX1には同価格の「xLine」と「M Sport」という2種類のモデルラインナップがあり、
デザインはもちろんサスペンションにも違いがあるので乗り心地も変わってきます。
コンパクトながらも航続可能距離はなんと465kmもあり、
最先端の運転支援も標準装備のため運転に不慣れな方や女性でも運転しやすいと人気なモデルです。
デザイン
新型iX1では物理操作スイッチを減らし、ディスプレイ内に収納されたことですっきりとしたシンプルなインテリアとなりました。
スマートフォンの充電トレイも縦型となり、サイズの大きなスマートフォンでも問題なく充電可能です。
BMWではお馴染みの「iDriveコントローラー」も廃止されています。
メルセデス「EQA」
メルセデスが2番目に発表したEV。
標準の「Electric Artライン」とオプション仕様の「AMGライン」の2種類のラインナップがあり、
上記画像は¥550,000のAMGラインパッケージを装備した「AMGライン」デザインとなります。
デザイン
メルセデスのEVは、内燃機関と全く違ったデザインを採用しています。
BMWでは、ガソリンやディーゼルモデルと同じデザインを採用しているのでメーカーによって大きな違いがありますね。
エクステリアでは曲線を多く採用し、左右ヘッドライトおよび左右テールライトをつなぐ横長のLEDライトは先進性を表現しています。
インテリアはワイドさを強調するデザインのダッシュボードや、ジェットエンジンのタービンを想わせるスポーティなエアアウトレットを採用しており、近未来感のあるデザイン。
車内を彩るアンビエントライトは全64色から選択可能で、きらびやかなデザインはメルセデスらしさを感じます。
スペック/装備比較
※iX1はM Sportで比較していきます。
BMW「iX1」 | メルセデス「EQA」 | |
車両本体価格 | ¥6,060,000 | ¥7,820,000~ |
全長(mm) | 4,500 | 4,465 |
全幅(mm) | 1,845 | 1,835 |
全高(mm) | 1,620 | 1,610 |
トランク容量(L) | 490~1,495 | 340~1,320 |
最高出力(ps) | 272 | 190 |
最大トルク(Nm) | 494 | 385 |
駆動方式 | 四輪駆動 | 前輪駆動 |
モーター | 2台 | 1台 |
航続可能距離(km) | 465 | 410 |
EQAはiX1よりも全体的にサイズが小さく、駆動方式も異なりパワーにも差があることが分かります。
BMWでは四輪駆動(xDrive)を採用しておりますが、メルセデスでは前輪駆動(FF)となっています。
例えば同じSAVタイプのEV「BMW iX3」では、リヤにモーターが1台搭載された後輪駆動(FR)ですので、力強い走りが好みの方は搭載されているモーター数にも注目です^^
BMW「iX1」 | メルセデス「EQA」 | |
車両本体価格 | ¥6,060,000~ | ¥7,820,000~ |
ハイビーム・アシスト | ● | ● |
タイヤ空気圧モニタリング・システム | ● | ● |
プライバシーガラス | ● | ● |
ヘッドアップディスプレイ | ● | ● |
テレビ機能 | ― | ● |
スポーツシート | ● | オプション |
レザーシート | オプション | オプション |
メタリックカラー | 無償 | オプション |
ETC2.0対応車載器 | ● | 販売店オプション |
メルセデス「GLA」でオプション装備のものが「EQA」では多くが標準装備となっているようです。
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運転支援システム
長距離走行時や高速道路での渋滞時に便利な「ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)」。
iX1ではドライビング・アシスト・プロフェッショナルが標準装備となっているため、
60km/h以下であればハンズ・オフ・アシスト機能で運転を車両に任せて走行することができます。
メルセデスでも同じ機能が標準装備で備わっており「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」と呼ばれています。
車両カメラとレーザーで前走車を認識し、車間距離を維持しながらステアリング操作を車両が担ってくれるので、ドライバーは周囲に注意を払っておくだけでOK。
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車両が自動で駐車してくれる「パーキング・アシスト」!
BMWではパーキング・アシスト・プラスが標準装備されています。
メルセデスが並列駐車機能のみに対して、BMWでは並列/縦列どちらも自動で行ってくれるので安心ですね。
360°カメラはどちらのメーカーも標準ですので、死角をなくし安心安全なドライブを提供しています。
以前BLOGでもご紹介しているので読んでみてください♪
https://tomeiyokohama-bmw-mini.hatenablog.com/entry/2023/02/13/090000
シート
\\ 最後に、皆さまからもお声が多いシートについて詳しくご紹介します。//
メルセデス/オプション装備 | 価格 | |
AMGラインパッケージ | 内装:レザーARTICO/MICROCUTシート AMGラインダイレクトステアリングスポーツサスペンション(アジャスタブルダンピングシステム付)20インチAMGマルチスポークアルミホイールスポーツシート |
¥550,000 |
AMGレザーエクスクルーシブパッケージ | 内装:本革シート | ¥207,000 (AMGラインパッケージ同時装着が必須) |
BMWではM Sportモデルを選択すると標準装備の「スポーツシート」ですが、
メルセデスでは ”AMGラインパッケージ(¥550,000)” というオプションを選択しないと装備されません。
レザーARTICO/MICROCUTシートは、シート部分に65%、インナーライニングに85%のリサイクル素材を使用しているようです。
更にレザーシートにしたい場合、追加で ”AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(¥207,000)”のオプションが必要となるため、
⇒TOTAL:¥757,000が必要となります。
一方、BMWではレザーシートを装備したい場合 ”ハイライン・パッケージ(¥241,000)” を選択すると、ヴァーネスカ・レザーシートを装備可能です。
まとめ
内燃機関と変わりないデザインや操作性を備えたBMW。
反対にまったく違ったコンセプトを持ったメルセデス。
それぞれのモデルに特徴があり良さがありますが、車両価格は約200万円程の差があります。
標準装備とオプションでも変わってきますので、希望する仕様の有無を見比べてみるのをおススメします!
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