\\BMW Chofu GENIUS//
ポルティMAO です
こんにちは☺
ドイツの研修レポートを連載中でございます 🇩🇪✈️
ドイツ研修旅行記 第1弾「BMW Welt」 第2弾「BMW Museum」
のブログ記事は読んでいただけましたでしょうか?
▼ こちらも合わせてご覧下さいませ ▼
ドイツ研修旅行記 第3弾は、「ミュンヘン工場・現地ディーラー訪問」の様子をご紹介したいと思います。
② Museum
③ ミュンヘン工場・現地ディーラー ←ココ
④ 観光
⑤ ドイツのあれこれ
▶︎ 11月6日
BMW ミュンヘン工場
BMW Welt ・BMW Museum を訪れた日の午後に、BMW本社に隣接する「ミュンヘン工場」を見学しました。
現場のガイドの男性に連れられ、専用のイヤホンマイクで説明を聞きながら約1時間半工場内を回ります。
工場に入る前に携帯はロッカーに預け、工場内撮影禁止とのことでしたので、写真はありません(^_^;)
サイト等の写真を引用してご説明していきます。
▼ BMW本社敷地内(写真で言うと右上あたり)▼
ミュンヘン工場は、BMWの中核的な役割を担い、主に3シリーズ・4シリーズ グランクーペ・i4 を製造しています。以前まではエンジンの製造も行っていましたが、現在はエンジンの製造は別の工場に移りました。1日の生産台数は約1000台のようです。
電気自動車のパーツの一部(例えばバッテリー)は他工場で作られたり、パーツごとに分けられているモデルもあり、ひとつの車を作るのに世界的に関わっているのを肌で感じました。
製造工程は、プレス・車体接合・組み立て・検査等の手順を見学しました。
塗装は、ちょうど未公開モデルの塗装中ということで、見学不可でした。
とても大きな工場で、人員もそうですがロボットの多さと賢さに衝撃を受けました。
i4の製造過程では、ほぼ無人、機械だけでの作業が行われている部屋もありました。
▼ プレス部門 ▼
各ロボットの緻密な動きや車体の識別等も全てプログラミングされて実行されていると思うと、きっと数年前からは当たり前の技術なのでしょうが、ついていけていない自分がいました。
▼ 接合・組み立て ▼ 何機ものロボットが並び、順々に流れてくる車体の各部の作業を行います!
セクションによっては、人の手で取り付けやチェックを行う部分もあり、
機械と人の手が合わさって複数台もの車が1日に生産されていく工程を見ることが出来て面白かったです。
~ミュンヘン工場~
ミュンヘン工場は、BMW501が生産されてから約75年間、内燃エンジンモデルの生産を行ってきましたが、2026年より工場拡大・新工場へとリニューアルされ、新型EVセダンである「ノイエ・クラッセ」が生産されます。その1年後には、電気自動車のみの生産へと切り替わります。BMWグループの既存生産ネットワークの中で、2027年末に電動モビリティへの転換を成功裡に完了する最初の拠点となります。
普段当たり前のようにお店で触れているBMWが、0から造られていく過程を目の当たりにして、
1台が完成するのにいくつもの工程・機械・人員を要している現場に圧倒されました。
\\ 続いて、ディーラー訪問の日! //
▶︎ 11月7日
現地 BMW/MINI ディーラー訪問
BMW/MINIディーラー訪問として、「Hubauer GmbH フーバウワー」社のショールームに訪れました。
ミュンヘン市内から約1時間ほどの場所のバイエルン州ランツフートにあるディーラー。
ベストディーラー賞にも選ばれたお店のようです。
フーバウワー社のサービス部門責任者のガイドの元、ショールーム・ディーラー工場の見学をしました。
ショールームの車両展示数は調布支店の2倍以上?!
少なくとも10台は展示してありましたね。とても多かった印象です。
内外装や配置、アイテムなどは日本のディーラーと同じで、やはりブランドのCIがりしっかりと共通されているのを強く感じました。
ヨーロッパのEV販売事情として、電気自動車は28%、内燃エンジン車は72%。
まだまだ内燃エンジンモデルが多いものの、日本の現状よりはEV化が進んでいますね。
▼ セルフサービススタイル(?)のカフェドリンクスペース ▼
ディーラー工場にも潜入!
ちょうどこの時期はスタッドレスタイヤへの移行で工場内大変混雑しておりました。
メカツールが壁一面に!
工場の特徴として、こちらのディーラー工場では板金塗装まで対応しており、作業場が設けられていました。
塗装の部屋もあるようで、日本ではなかなかない光景でした。
▼ 鈑金・塗装が終わったもの
ドイツでは教育制度も特殊で、特にメカニックにおいて、3年半の職業訓練期間があります。
学校に通いながらディーラー工場で訓練生として働き、実践でも学びながら資格を得ていく仕組みであり、1年の半分は学校、半分はショールーム(工場)で働きます。
1箇所だけではなく全体を通して幅広く奥深い研修が出来る点がメリットです。
基本的には2週間勉強し2週間実践という流れであり、資格取得後そのままディーラー工場にて働く者と他企業へ勤める者の割合は半々のようです。職人の国ドイツらしい制度ですよね!
実際に訪問したディーラーでは、32名の研修生を養成中でした。
日本では導入最中であり、調布支店はテストショールームとして全国の中でも先駆けて導入済の「セルフチェックイン」サービス。ドイツでは既に普及しており、こちらのショールームでも利用されているようです。
MINIディーラーも訪れましたよ!
2階にくつろげるカフェ&商談スペースがありました。
どこもわくわくしますね ((( )))
以上、BMW ミュンヘン工場と現地ディーラーの様子をお伝えいたしました。いかがでしたでしょうか?
日頃より触れているBMWが完成していく様子を目の当たりにしたのは、初めてであり色々な気付きがありました。
また、ディーラー訪問では、ブランドは同じだからこそ、馴染み深い部分もあり、どことなく国の色があらわれる部分もあり、楽しかったです★
次回は、
② Museum
③ ミュンヘン工場・現地ディーラー
④ 観光 ←
⑤ ドイツのあれこれ
いよいよドイツの観光についてレポートしていきます。
シンデレラ城のモデルとなったお城にも・・・
是非次回の記事も楽しみにしていてください!☺
最後までご覧いただきありがとうございました٩( ᐛ )و
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